- つくづく人に恵まれていると思う。特に大学のサークル。恩人でありつつ最高の友人たる先輩、ひとつ上のはずなのに留年しすぎてダメな後輩っぽさもあるけどなんだかんだつるんでいる先輩、数多くのかわいい後輩。同級生がいないのは留年したからと思いつつ、実は最初からだったりする。そして同人活動で出会ったみんなも、最高の友達だしめちゃくちゃ憧れの対象である。というか割と嫉妬ばかりしている。慕ったり慕ってもらったり、憧れたりしている。そういう人間関係が『おいしい』というか、架空の人物のカップリングみたいな味がするというか、関係性を味わうようなコンテンツとしてお出ししたいと考えてしまう。自分の切り売りというか私小説というか、ネタにできるじゃんと素直に思う。思ってたはずなんだけど、いざこの記事を書いてみるとあんまり出てこない。ともあれ自分の経験や思考などを文章としてお出しするのは、ある意味で自分のナマモノを書いてるようなもん……みたいなことが言いたかった、気がする。閃いた時はめっちゃいい文章を書ける気がしたけど、一晩明けると全然そんなことなかった。とりあえず、創作というか空想を語るにはむしろ現実世界での経験が重要なんだなあと思った。そういう話だった気がする。