ひどく待ちわびた休日の割にはあまり何もしていない。目が覚めたのは8時前だったがそこから1時間ほど空費し、溜まった洗い物を眺めてため息をつき、缶コーヒーを飲み、シャワーを浴び、ぼんやりとパワプロをやって過ごした。1県で優勝できたので47都道府県制覇に一歩近づいた。ぼけっとしていると14時だったので昼食を摂った。大食いyoutuberが揚げ物をめちゃくちゃ食べていたのでかつやにした。久々?でもないけどたまに食べるととても美味しい。揚げ物は自分でやると途方もなく手間がかかるのでなおのこと外注したい。皮膚科が午後の診療を始める15時を待って向かった。空いていた。薬ください、だけ言って終わった。薬局も空いていた。いつも平日の昼や土曜の朝に通っていたがこの時間帯もいいかもしれない。どのみちほとんど待つことはないが。途中で最寄りではない古本屋に立ち寄ってみようかと思ったが未読が4冊くらい溜まっているので避けた。買ったはずの文庫本が見あたらなくて困っていたら机に置いてあった。

宿縁が良い曲だなと思った。

open.spotify.com

盛り上がらない感じのサビが初見だと面食らうが、何度も聞くとなじむというか上がらなくてもいい別に。うんざりだ、という歌詞がひどくなじむ。最近すべてにうんざりしているせいか、この曲の歌詞も妙に厭世的というかうんざりしてるんだなあと思う。なんかわかるなあ、音がいいなあ、歌うと楽しいなあ、と音楽の根っこにあるものを味わえている感じがする。コードをなぞって弾いてみた。楽しい。が、ちゃんと通していない。来週末にスタジオがあるがあまり練習していない。歌さえなんとかなればなんとかなる気はしている。1曲だけ弾きながら歌えない箇所があるのでなんとかしたい。腐るものについて考えていた。言葉にすること明かすこと、説明すること補足すること、第四の壁、で考えている。第四の壁はないように振る舞うべき、というとおかしい、けど感覚としてそう言いたくて、フィクションにちゃんと浸からせてほしいというか、切り離したい欲がものすごくある。それはこちら側、現実、自分の人生に大きな不満があるからで、いやなもの見せてくれるんじゃないよ、という気持ちに基づいている。はず。気晴らしを重ねても問題は根を張っていて幹を立て、憂鬱を実らせるのでそいつを切り倒す必要がある。あるが情緒に基づいた活動でしか解決しないはずなので、そんな理屈でいいのかねという気持ちになる。かっこつけたけど婚活のことである。やらなきゃいけないというか家族というものに羨望があるしそれを作り育むことに素晴らしい価値を感じている、が他人と上手くやっていける感じはしない、上手くやっていくことを前提に誰かと関わるのってすごく難しい気がする。ということを1年くらいずっと考えている。お金がないからと言い訳を続けている。いつやってもあまり変わらないはずなんだけど。読みかけの本を読み終えて、新しいのをカバーに入れてから寝たい。